掃除する

1hr/day

汚部屋脱出日記

好みのモノを身近に持つ

15-25℃/曇りのち晴れ 日の出04:35/日の入り18:40 月齢8.0

昨日、診察の帰りに買ったのは、夏用の布団の敷きパットと部屋着の上下、合計4,000円くらい。それを買う時に、自分が「これ好きだな、これなら使いたいな」と思うモノを選んだ。考えずに、捨てる時も、こうしなきゃと考えずに、これが好きだから残したいと思って残すようにしたい。

子どもの頃に、無理に捨てさせられたり、奪われたり、破壊されたものがたくさんあって、大切なものでも、気に入ったモノでも、持っててはいけない、これはこうしなくてはいけないと“考え”で手放さねばならない、と思うことがある。そして咎める親など今もう側にいないのに、悲しみながら手放すんだ。幼い日の悲しみを何故かそうやって繰り返してしまっていた。

好きなモノは買っちゃいけないっていう思い込みがあった。親や誰かの好みに左右されていた。好きなモノがあってもそれを手にせず、そんなに好きじゃ無いモノを買っていた。使うモノだから結局それが捨てることもできないし、見るたびに悲しい気持ちになっていた。それが欲しかったわけじゃないから。それも子どもの頃の繰り返しだった。

勝手に自分で繰り返していた理由はなんだったんだろう。私は恐れていた。幻の怒声や、変なモノを買って!とグチグチと何日も続く幻の苦情を。