掃除する

1hr/day

汚部屋脱出日記

虫の知らせ

気温 25-34℃ / 湿度 83% /晴れ /日の出05:09 日の入り18:17 /月齢20.7

少しマシになったとはいえ、やはり暑い。

日曜なので午前中にはヨーガに行きたかったが、少し鬱気味でやめた。ダラダラとゲームなどして時間を溶かして、夕方少し涼しくなってやっと体育館に行った。体脂肪率も体重も、ほとんど変化なし。50代に入ると本当に努力が形になりにくいと感じる。40代はまだ少し動いてなんとかなったのに、テコでも動かない数字。

ストレッチ:30min
プランク:30sek/3sat
スクワット:30/3sat
ダンベル:10/3sat
ミル:3.5met's/20min
腹筋:10/3set

知り合いが未遂して騒ぎになっていた。なんとも言えない気持ちになった。自分自身も、死んじゃダメだと必死に自分を止めようとしながらも、何かを一歩違えればやってしまう、今にもやりそうで、ギリギリで一人で戦っていたことがあったから。そんな時にかける言葉などなく、下手に言葉をかけても逆に背中を押すことになりかねない。

私がその時に助かったのは、突然セカンドオピニオン精神科医から電話がかかってきたことだった。何事だろうと思った。主治医でもない、たまにしか行くことのない病院の年老いた副院長だった。なぜ?「なんとなく、かけてみたくなったから電話してみた」という不思議な理由だった。それで我にかえった。まさか「ちょうど今死ぬところでした」とは言えなかった。

なんだろう、虫の知らせなのだろうか?一年以上経ってから、その時のことを話すと「そんな大層なものじゃなく、ただ普通になんとなくかけてみたかった」という。とはいうものの、医療従事者で虫の知らせ的な経験をする者が時々いるという。だからその“なんとなく”も、虫の知らせに含まれるかもしれないが、そんなことさえ、プロフェッショナルな世界だなと思った。